プロセス志向イノベーション推進会議と(議長:東京工業大学教授 飯島淳一様)
日本BPM協会で、本年9月に実施いたしました「業務の可視化・改善力に関する
実態調査」の速報版を12月25日に発行いたしました。
我が国におけるIT投資の現状は投資マインドが低く、実際の投資にも消極的と
なっています。また、一般にIT投資は企業業績に結びついていないとされています。
その理由の一つとして、企業内情報システムが、部門内にとどまり、部門の壁を越
えられないことが考えられます。
本調査の分析結果によれば、プロセス志向性(プロセス志向土壌、プロセス志向組織、
プロセス志向実践)は、IT投資の有効利用において、重要な役割を果たすことが
わかりました。特にプロセス志向土壌の豊かさが、企業業績につながる理由として、
以下の3点があげられます。
1)プロセス志向土壌の豊かな企業では、仕事のつながりを意識しプロセス的に
業務が構築されている。
2)プロセス志向土壌の豊かな企業では、自らの活動がどのような意味を持つか
について、業務全体の中での立ち位置を理解することで、モチベーション向上に
つなげている。
3)プロセス志向土壌の豊かさは、「見える化」を進めることと相乗効果がある。
また、プロセス志向土壌は、「見える化」と組織変革によって豊かにすることが
できるものと考えられ、CIOは、この土壌作りをリードする役割が期待されて
います。
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